
皆さま、こんにちは。院長の梶谷です☺️
今月で院長に就任してから、約10か月が経ちました。
「過去を振り返るのはまだ早いんじゃ?」とツッコまれそうですが、月日の流れの早さ――
まさに“烏兎怱怱”と感じたエピソードがありましたので、ご紹介します。
院長就任時、院長室が少し殺風景だったため、外来の片隅にあった小ぶりなパキラの鉢を一ついただき、以来ずっと室内に飾っています。
今では、毎朝水をあげるのがすっかり日課に。植物の世話をしていると、なんだか心が整うような気がし
ます。
さらに、事務のSさんが週に一度、「栄養剤的な何か」を与えてくれているのも心強い限りです。
(Sさん、いつもありがとうございます!)
そのおかげで、幹はぐんぐん伸び、新しい葉も次々と開き……気づけば、こんなに立派に育ちました。
ただ、成長に伴って鉢が少々手狭になってきたようで、そろそろ植え替えを考えなければいけないかもしれません。
いくら葉や幹が育っても、それを支えるしっかりとした「土」と、それを受け入れる大きな「鉢」がなければ、バランスを崩し、それ以上の成長は望めません。
病院の運営も同じだと感じます。
優れた人材がすくすくと育つためには、それを支える土台――つまり、組織としての「病院」がしっかりしている必要があります。
……ん?なんだか急に院長らしいことを言っているような気がしますね(デジャヴ?)
あまり長々と真面目な話をしていると、パキラもしおれてしまいそうなので、この辺で終わりにしておきましょう。