
皆さま、こんにちは。
院長の梶谷です☺️
最近、熊による人身被害がニュースで大きな話題になっていますね。
今年は特に、熊に襲われて亡くなられた方の数が、2年前に比べてすでに2倍に増えているそうです。
院長が住む九州では、2012年以降、野生の熊の目撃情報はありませんが、この勢いだと熊がいつか関門海峡を渡ってくるのでは……と、少し心配になります。
実際に熊の被害に遭われた方々は、身体的な傷だけでなく、心にも深い傷を負い、いわゆるPTSDの状態に陥ることが想像されます。
しかし、直接被害に遭っていない場合でも、「熊に対する恐怖心」が生じるのではないでしょうか。
少し“トリビア”的な話題になりますが、英語では arkoudaphobia(アルコウダフォビア:熊恐怖症) という言葉があるそうです。
これは、ギリシャ語の「arkoudos(熊)」と「phobia(恐怖症)」の2語から作られたもので、熊に対する単なる嫌悪感や不安感ではなく、不合理な恐怖によって日常生活に支障をきたす状態を指します。
ただし、この用語は、蛇恐怖症や蜘蛛恐怖症のように心理学や医学で確立された専門用語ではありま
せん。
とはいえ、「熊パニック」とも言える現在の状況を考えると、「熊恐怖症」という言葉が、いずれ正式な専門用語として広まる日が来るかもしれませんね。
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