
こんにちは、相談支援事業所みなかぜです😊
先日、スプライフ西新センターで開催された「知っておきたい!就労選択支援のしくみ」の研修会に参加しました。
「働きたい」という思いがあっても、「自分にはどんな仕事が合っているのだろう」「どんな環境なら無理なく働けるのだろう」と迷うことは少なくありません。
相談支援では、そうしたご本人の思いを丁寧に伺いながら、その人に合ったサービスや支援につなげていくことが大切です。
今回の研修は、令和7年度から始まった「就労選択支援」について学び、ご本人の希望や適性を踏まえた進路選択を支えるために、相談支援専門員として何ができるのかを考える機会となりました。
🌱 なぜ「就労選択支援」を学ぶのか?
就労を希望する方を支援する際、単に「どのサービスを利用するか」を決めるだけでは十分ではありません。
ご本人がどのようなことをしたいのか、どのような仕事に興味があるのか、得意なことや苦手なことは何か、どのような環境であれば力を発揮できるのか――。
一人ひとり異なる希望や特性を踏まえながら、本人に合った進路を一緒に考えていくことが重要です。
一方で、新しく始まった制度について、本人やご家族だけでなく、支援者自身も十分に理解できていない場合があります。
だからこそ、相談支援専門員が制度の仕組みや活用方法、実際の支援の流れを知っておくことが、ご本人の選択肢を広げ、必要な支援につなげることにつながります。
📚 研修ではどんなことを学んだ?
研修の第1部では、就労選択支援の制度について詳しく説明していただきました。
制度の概要をはじめ、申請の流れ、アセスメントの手法、実際の事例などについて、テキストやPCの資料を使いながら学びました。
特に印象に残ったのが、実際に就労選択支援を行っている事業所で使用されている資料をもとに、アセスメントについて具体的に学べたことです。
アセスメントとは、簡単に言えば、ご本人の得意なこと・苦手なこと・興味や関心・働く上で必要な配慮などを整理し、その人に合った進路を考えていくための大切なプロセスです。
制度の説明を聞くだけではなく、実際の支援場面をイメージしながら学ぶことができました。
第2部では、参加者同士による意見交換会が行われました。
それぞれの事業所で感じている疑問や支援上の悩み、就労選択支援の実際について自由に意見を交わし、情報交換を行いました。
普段の支援で感じていることを共有することで、支援者同士が互いの経験から学ぶことができる貴重な時間となりました。
💡 相談支援の視点から学んだこと
今回の研修を通して改めて感じたのは、「本人の希望を起点に考えること」の大切さです。
「どのサービスが利用できるか」から考えるのではなく、
「本人はどうしたいのか」
「どんな仕事をしてみたいのか」
「どんな働き方なら続けられそうか」
という思いを丁寧に確認することが、相談支援の基本だと改めて感じました。
また、「できる・できない」だけで本人を判断しないことも重要です。
得意なことや苦手なことだけでなく、興味・関心、作業への取り組み方、コミュニケーション、疲れやすさ、必要な配慮、働く環境との相性など、さまざまな視点からその人を理解する必要があります。
「できないこと」を探すのではなく、「どうすればできるのか」「どのような環境なら力を発揮できるのか」を考えること。
これは、就労支援だけでなく、相談支援を行う上でも大切な視点だと感じました。
🤝 地域の支援機関とつながること
今回の意見交換を通して、改めて感じたのが「地域で支える」ことの大切さです。
一つの事業所だけですべての支援を完結することはできません。
医療、福祉、就労支援、行政、企業など、それぞれの専門性や役割を持つ機関がつながることで、ご本人にとってより良い支援につながる可能性があります。
相談支援事業所は、ご本人を中心にさまざまな支援機関をつなぎ、必要な支援を一緒に考えていく役割があります。
そのためにも、地域にどのような支援があるのかを知り、日頃から顔の見える関係をつくっておくことが大切です。
✨ 今後の相談支援に活かしていきます
今回の研修で得た学びを、これからの相談支援に活かしていきたいと思います。
就労に関する相談を受けた際には、ご本人の「働きたい」という言葉だけでなく、その背景にある思いや希望にも耳を傾けていきます。
そして、ご本人の強みや可能性を一緒に見つけながら、必要に応じて就労支援機関などとも連携し、その人に合った進路を考えていきたいと思います。
相談支援事業所みなかぜは、制度やサービスをご紹介するだけではなく、ご本人の「こうしたい」という思いを大切にし、その思いを実現するために一緒に考え、必要な支援につなげる存在でありたいと考えています。
これからも地域の支援機関とのつながりを大切にしながら、一人ひとりの「働きたい」「こんなことをしてみたい」という思いに寄り添い、その人らしい生活や働き方につながる支援を一緒に考えていきます。🌱
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