デイケアでは、利用者さん同士の交流を楽しみながら、コミュニケーションについて考える機会として、ジェスチャーを使ったゲームを行いました。
今回のゲームは、言葉を使わず、身振りや動作だけでお題を表現し、ほかの利用者さんに何を表しているのかを当ててもらうというものです。
普段は何気なく使っている「言葉」ではなく、身体の動きや表情を使って相手に伝えることで、いつもとは少し違ったコミュニケーションを楽しみました😊

🌱 言葉を使わずに「伝える」こと
普段、会話をするときに言葉を使って自分の気持ちや考えを伝えています。
しかし、コミュニケーションには言葉だけではなく、表情や身振り、動作など、さまざまな方法があります。
今回のジェスチャーゲームでは、「どうしたら相手に伝わるだろう?」と考えながら、自分の動きを工夫することがポイントです。
一方で、受け取る側も、相手の動きをよく見ながら「これは何を表しているのだろう?」と考えます。
「伝える側」と「受け取る側」の両方を体験することで、コミュニケーションについて自然に考えることができる活動となりました。

🎮 ジェスチャーで何を表している?
ゲームでは、テレビ画面に表示されたお題を確認したあと、言葉を使わずにジェスチャーで表現します。
それを見たほかの利用者さんが、お題が何なのかを考えて答えます。
「どう表現したら伝わるかな?」と考えながら身体を動かしたり、相手のジェスチャーをじっくり見ながら答えを考えたり……。
言葉を使わないからこそ、普段の会話とは違った難しさや面白さがあります。
思っていたように伝わることもあれば、自分が表現したこととは違う受け取り方をされることもあります。
そんな違いも含めて、みんなで楽しみながら交流する時間となりました。

💡 「伝える」と「受け取る」
今回の活動を通して改めて感じられたのは、自分が伝えたいことと、相手が受け取ったことは、必ずしも同じではないということです。
同じジェスチャーを見ても、人によって思い浮かべることが違う場合があります。
だからこそ、相手の反応を見ながら伝え方を工夫したり、相手が何を伝えようとしているのかを考えたりすることが大切です。
コミュニケーションは、「自分のことを伝える」だけではありません。
相手を見ること、相手の表現を受け取ること、そして相手の立場になって考えること。
今回のゲームは、そうしたコミュニケーションの大切さについて、楽しみながら考える機会となりました。

🌈 これからも楽しく交流できる場を
デイケアでは、今後も利用者さん同士が楽しみながら交流できるさまざまな活動を取り入れていきます。
活動への参加の仕方や楽しみ方は、一人ひとり違います。
「上手にできること」だけを目的にするのではなく、それぞれのペースで安心して参加し、人と関わることを楽しめる時間を大切にしています。
これからも日々の活動を通して、利用者さん同士が自然に交流しながら、コミュニケーションについて考えたり、新しい気づきを得たりできる機会をつくっていきたいと思います。

ゲームを楽しむことから生まれる、ちょっとした気づき。
そんな一つひとつの経験を大切にしながら、これからもデイケアでの時間を一緒に過ごしていきます。