今回は、デイケアで実施したコースター作成プログラムの様子をご紹介します。手工芸の一環として行ったこの活動は、リハビリテーション効果だけでなく、楽しみながら達成感を得られるプログラムとして大好評でした。

コースター作成の目的
コースター作成は、指先を使った細かな作業を通じて、手先のリハビリや集中力の向上を目指しています。さらに、自分だけのオリジナル作品を作ることで、創造力を発揮し、日常生活に役立つアイテムを作り上げる楽しさを体験していただくことができました。

活動の様子
参加者の皆さんは、色とりどりのビーズの材料を使って、個性豊かなコースターを作成しました。作業中は和やかな雰囲気で、お互いにアドバイスをし合いながら進める場面も見られました。スタッフもサポートしながら、皆さんが楽しんで取り組めるよう工夫を凝らしました。

Iさんの作品
「カラフルなコースターが完成し、作るのは初めてでしたが、思った以上にうまくできて嬉しいです。」

Jさんの様子
「指先を使う作業は少し難しかったけど、スタッフが優しく教えてくれたので楽しく取り組めました。」

リハビリ効果とプログラムの意義
コースター作成は、手先の巧緻性(こうちせい)や指の動きを改善するためのリハビリにもつながります。また、作品を完成させることで達成感を得られ、精神的な充実感をもたらします。こうした手工芸活動は、デイケアの参加者が自信を持って日常生活に復帰するための重要な一歩です。

今後の手工芸プログラム
これからも、季節に合わせた手工芸活動を通じて、参加者の皆さんが楽しみながらリハビリに取り組めるプログラムを続けてまいります。次回は、冬に向けたクリスマスオーナメント作りを予定しており、さらに多くの皆さんにご参加いただけることを楽しみにしています。

今回のコースター作成プログラムも、皆さんの笑顔とともに大成功を収めました。手作りの作品は、参加者の皆さんにとって大切な思い出となり、日常生活でも活用できる素敵なアイテムになりました。これからも、楽しく充実したプログラムを提供してまいりますので、どうぞお楽しみに!