今回は、デイケアで行われた新しい手工芸プログラム「ダイヤモンドアート」の様子をご紹介します。参加者の皆さんが楽しみながら取り組み、達成感を得ることができた素敵な時間でした。
ダイヤモンドアートとは?
ダイヤモンドアートは、キャンバスに描かれた絵柄に、色とりどりの小さなビーズを貼り付けて作品を完成させるアート活動です。キラキラと輝くビーズが、完成した作品に立体感を与え、美しいデザインを作り上げます。細かい作業を繰り返すため、集中力や手先のリハビリにぴったりのプログラムです。
活動の様子
参加者の皆さんは、自分の好きなデザインを選び、スタッフのサポートを受けながら、丁寧にビーズを貼り付けていきました。細かい作業が続くダイヤモンドアートですが、皆さん真剣な表情で取り組み、少しずつ作品が完成していく過程を楽しんでいました。
Mさんの声
「最初は難しそうだと思ったけど、やり始めたら夢中になってしまいました。ビーズがキラキラしていて、完成が楽しみです。」
Nさんの様子
「集中して作業することで、手先を使ういいリハビリになりました。細かい作業は得意ではないけれど、みんなと一緒に取り組むことで楽しく進められました。」
リハビリ効果とプログラムの意義
ダイヤモンドアートは、指先を使う細かな作業を通じて手の巧緻性(こうちせい)を高め、集中力の向上にも効果的です。さらに、作品が完成したときの達成感は、参加者の皆さんに自信を与え、精神的な満足感や日常生活への意欲を引き出すことができます。
今回のダイヤモンドアートプログラムも、大成功を収めました。手先のリハビリと楽しみを両立させるこのような活動を通じて、参加者の皆さんが充実した時間を過ごせるよう、今後もスタッフ一同サポートしてまいります。